テンシ

ulco

2010年04月10日 15:25

むかしむかし、、、すごいむかし。
ぱらだいすとよばれるあるばしょが
ありました。

そこには、やはうえとよばれるろうじんが
いました。

やはうえは、つくることがだいすきで、
たくさんのテンシをつくり、
やくわりをあたえてたのしくくらしていました。

しかし、
やはうえは、へんくつもの。

テンシをつくるのにあきると、
どうぶつといういきものを
つくったり、
していました。

テンシのなかでも、
いちばんさいしょにつくった
るしふぇるは、きれいな12まいのはねをもち、
すべてのさいのうももちあわせており、
たいそうかわいがっていました。

あるひ、
やはうえは、とつぜんじぶんににたいきもの
あだむとりりすというなまえをつけました。

あだむとりりすは、とてもなかよくくらしていました。

しかし、やはうえは、ふたりにちえとえいえんのいのちは、
あたえませんでした。

やはうえをこえてしまうおそれがあったからです。

ひにひにあだむとえばは、せいちょうします。
そのせいちょうは、いちじるしく、
それをまもるテンシがほしいとおもいました。

そこで、
やはうえは、いちばんのてんしるしふぇるに
ふたりをまもることやいうことをきくことを
めいじました。

このちいさなちいさなできごとが、
すべてをまきこみ、
みなのいきかたをかえてしまうことだとは、
だれもキヅキませんでした。


be continue....Next My Works..



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